2014年8月23日

一般教養よりも参考書等の教具・教材

カテゴリー: 未分類 — admin @ 10:25 PM

私は、現在、教育センターで不登校生徒の指導、および小学校で放棄後学習のボランティアを務めていますが、中学生には英語や数学、小学生に算数と国語の指導をしなければなりません。教育センターでは、参考書やドリルの類は準備してくれていますが、自分なりに家で練習問題を予習して今更ながら頭を鍛え直して準備しておかないことには、とても生徒に教えることは出来ません。年齢も60歳も半ばで多少頭の回転が若いころと比べると、どうしても弱くなっている傾向がありますから・・・・。 それで、下記の写真のような教科書に準拠した問題集をポケットマネーで購入して、自分で問題を解いて、解説を読んで答えあわせをしてから次の日の指導にあたります。そういうことが不可欠なのです。

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ところで、不登校生徒の指導といえば、ひきこもりに至るまでの心理的な問題もありましょうから、参考書だけでなくて、もっと一般教養的な本として、「人は何で生きるのか」、「人生は楽しむことが勝利への道」等々の哲学的な内容の書籍を購入して読んだらどうですかということを、最近、教育ボランティア団体の事務局長から薦められました。10月に、PTAや社会教育団体の主催で教育委員会が後援する、いわゆる教育講演会を開催する予定なので、その講師先生の著作による単行本を前もって購入してもらおうということのようです。

でも、せっかくのお勧めですが・・・、と私はお断りいたしました。  だって、私の立場では一介の学校支援ボランティアに過ぎませんから、差し迫った明日の授業のために、全部自前で教材を準備しないといけないからです。具体には、学習指導に必要な参考書を購入したり、ネット上で大阪府教育委員会の配布する小学校低学年の算数・国語の問題集をダウンロードしして児童生徒の人数分だけプリントアウトして指導の準備をしておかないといけないからです。無償じゃなくて有償ボランティアですから、多少の補助が出るとはいえ、必要経費の方がかなり高くついてしまっているのが現状です。

本題に戻ります。「より良き人生の生き方」等の考察は、大局的に見れば教育に携わる人にとってもたいへん重要な課題ではあるのですが、日々の教材準備のほうがそれ以上に緊急の課題です。そういう一般教養の書籍を買って教養を深めるほどのお金も時間の余裕も無いのですと、せっかくのお勧めですが・・・と立場上お断りしたような次第であります。やはり、そういう書籍は、立場上はもっとお金に余裕のある若い世代の現役の人にお勧めしたほうが良いと思いました。

まあ、やはり、もっと大事なのは、地域で小中学生の教育を充実させようと思えば、まず地元の小中学校の支援をしているボランティアの数を増やすことと、教具・教材費の財政援助が必要ではないかと思われます。具体的には、参考書だとか、文房具、プリンタ、インク、紙、それからボランティア事務局の連絡用のメーリングリストだとか・・・そういうものが最低限必要です。  それから、そういう援助が実効するために大事なのは、教育行政とボランティアの意思疎通でしょう。必要なものを必要な時に用意するためです。そういう要望が即執行されるように、事務局長に言っておきましたので、今後は、少なくとも参考書等は支出していただけることになりそうです。   

2014年8月17日

障がい者施設のバザーに参加・訪問

カテゴリー: 未分類 — admin @ 9:45 AM

 2014.05.17に午後から家族で高槻市内の某障がい者施設に見学に行きました。ちょうど、バザーを開催しておられて、近隣の人々、小中学生や保育所の園児を招待していました。玄関前ではスーパーボール掬い、室内ではビーズの飾り物づくり、オリジナルの衣料品・小物・クッキー販売、ミニ喫茶室などの活動がところ狭しと展開されていました。

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