2012年10月22日

教育活動の広報はどうあるべきか?

カテゴリー: 未分類 — admin @ 11:55 PM

 私の教育観というか、私は地域で小学校の放課後学習のボランティアをしている関係で、なかなか学習に集中できないとか学習習慣が身についていないお子様もいますので、どういう指導が効果的なのかを、このごろよく考えています。一般的には、たとえば、3桁の引き算の繰り下がりがよく間違う子どもには、10の補数を教えます。256-178=122なんていう問題は繰り下がりが連続しているのでよく間違えるのです。6から8は引かれない。だから10を借りてきて10-8=2で2と6を足して8、さっき50から10を借りたので10の位は4になってるから、4から7を引かれない。だから、10を借りてきて10-7=3で3と4で10の位は7です。よって、70と8で答えは78です。・・・こういうように唱えさせて、正しい答えを出させます。

  私は、一介の放課後学習のボランティアで小学校の近所に済んでいますから、唯の近所のおじさんです。子どもからは、「おっちゃんは、◎○マンションにすんでるやろ。見たことあるわ。」といいます。でも、私は、ことPCやブログについては、ただの近所のおじさん風情ではなくて、いっぱしの専門家を自称していますし、一流?ブロガーでもあると自負しています。(笑) ですから、自分のブログや公のwebサイトに、地域の小学校のPTAの外郭団体の公のサイトのweb責任者ですが、下記のような広報をこのサイトにて紹介しており、当然、子ども本人や保護者の気持ちにできるだけ寄り添えるように配慮して記述して投稿しております。

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1学期の学習の成果と課題について、1学期末に学習ボランティアと学校側が懇談会を持ち、反省を踏まえて万全の体制で2学期が始まりました。子どもたちは、元気な挨拶とともに学習により積極的に取り組めるようになってきています。
   
  最近の子どもたちの様子
  1  準備物や学用品については、保護者の協力や本人への働きかけが効を奏して揃えてくるようになりました。
 2 宿題が終わったあとは、自主的に計算問題に取り組めるようになってきました。
 3 指導者と顔なじみになり、慣れてきて意思疎通がはかれるようになった半面、少しおしゃべりが出てきました。

    引き続き、学習習慣の定着と学力の底上げをはかっていきたいと思います。
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2012年10月19日

有馬温泉街にある有馬玩具博物館

カテゴリー: 未分類 — admin @ 10:37 AM

家族旅行で、9月6日(木)~7日(金)に兵庫県の有馬温泉に行きました。平日なのでお客さんは少なくて、旅館は静かで十分に楽しめました。2日目の有馬玩具博物館の見学が印象に残っています。小学生が来れば、ずいぶん勉強になるんじゃあないでしょうか?娘たちも、もう大人ですが、特に、からくり人形みたい動く人形やおもちゃが多数展示されてましたので興味が尽きないようでした。
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玩具博物館入り口の案内掲示板

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くるみ割り人形の兵隊たち
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左右のバランスを考えながら、指導員が積み木を積み上げていきます。みんな、はらはらしながら見ています。

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HOゲージ規格のドイツ製の鉄道模型です。駅や山上のホテル、町並み、田園地帯などのミニチュアの風景が本物のように再現されています。

2012年10月17日

名曲で綴る世界の旅「フランス」

カテゴリー: 未分類 — admin @ 12:58 PM

音楽を聞きながら世界旅行をした気分に浸るのは大変楽しいことです。標題の音楽DVDは、全10巻でファーストミュージックという会社から発売されています。下記の風景は、左上からインスブルグ、右上ミラベル公園、左下シェーンブルン宮殿、右下チロル地方の農村風景です。それぞれの風景にマッチしたクラシック音楽が流れます。モーツァルトピアノ協奏曲第23番イ長調K.488、アイネクライネナハトムジーク、ハイドンの弦楽四重奏曲変ロ長調「狩」作品1-1第二楽章メヌエットなどです。このDVDソフトは、音楽観賞としてもいいし、世界の地理の勉強にもなるし、世界旅行の事前研究にも十分使える優れたDVDソフトウェアです。
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2012年10月16日

高度情報化社会での教える仕事の社会的立場の認識

カテゴリー: 未分類 — admin @ 5:48 PM

昨日は、近隣の小学校の学習ボランティアの仕事で、小学校の玄関を歩いていると10年ほど前に面識のあった職員に10年ぶりにばったりと出会いました。今はどうしておられますか?と聞いてこられたので、腰痛で手術をして、現在は自宅療養中です・・・というと、「お大事に」と丁寧なお返事でした。どこで誰に会うのかは分かったはものではありませんので、対応には気を使います。
 また、教えている子どもが、学習中にいつも無駄口でいらないおしゃべりをするので、よく注意をするのですが、「定年前はどんな仕事だったの?」などと聞いてきます。返事をしないと気になるのでしょうが、「校長、教頭?どんなお仕事?」という風に具体に聞いてきますから、「そういうことは、無駄口です。勉強に集中しましょう。」とまた注意しなければなりません。でも、10歳の子どもたちにとっては、それが非常に気になることらしいのです。そりゃあ、そうでしょう。自分たちの勉強を教えてくれている学習ボランティアの前歴が、どこの誰かも分からないのでは・・・。やはり、子どもを指導するからには、現在も過去も含めてそれ相当の社会的な地位や資格などがなければ、子どもたちも指導を安心して受けられないのでしょう。facebookじゃないですが、要するに現在は小学生といえどもそういった高度情報化社会に投げ込まれているのですから、知る権利があると思っているのです。

 私は、つましい年金生活者ですが、自分の過去を背負って生きていますし、子どもたちもどこの誰に、どんな過去を背負った人物に指導されるのかは、非常に大きな関心事です。教育委員会も、そこのところをよく選考基準に考慮して学習ボランティアを雇っているのであって、週に1度だけ45分間の学習ボランティアですが、学習効果だけではなくて人格形成にも大きな影響を与えているのです。子どもたちは、指導者がどういう人物かは、何もわかっていないように見えますが、実はそういうことは狭い田舎の村社会で筒抜けになっているのですから、やはり、自分の過去の社会的な立場は死ぬまでついてまわるので、一挙手一投足細部に渡るまで毛筋もほどでも、大事にしなければならないのです。

2012年10月14日

近隣の小学校のあそびまつり

カテゴリー: 未分類 — admin @ 7:15 AM

昨日は、近隣の小学校の遊び祭りに行ってきました。例によって本町の「ワイワイワールド」という子ども対象の春の催しの縮小版といった学校PTA版の子どもカーニバルみたいなものです。ライオンズ倶楽部がポップコーン、PTAがたこせん、竹工房という竹細工専門の社会教育団体が魚つりや竹馬指導、福祉委員会が皿回しや剣玉あそびなどの昔の遊び指導、体育指導員協議会がストラックアウト、青少年協会がプラバンづくり指導等々。地域の団体と子どもたちとのふれあいが目的で10年以上前から開催が続いている恒例の行事です。
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 考えてみれば、あそび体験そのものが、PCゲーム一辺倒になって体を動かす素朴な遊びが廃れて久しいので、こういった取り組みは子どもたちにとっては新鮮に目に映るでしょう。また、この第四小学校は、今回ぱっと見ただけで上記の5つの社会教育団体の綿密な協力と連携の下に和気藹々と、子どもたちのために奉仕している姿が印象的です。
 なにげなくお客さんとして参加しているだけなのですが、私は、昔からの島本町の社会教育団体のメンバーや活動内容を知っていますので、一目瞭然です。こんな広範な団体の協力・協賛を得ている小学校の状態は、やはり教育委員会の指導のもとに地域連携や地域のふれあいを重視する方針が、こういった行事に非常に忠実に実行・反映されているモデルケースであると思います。PTAも写真のように、輪投げコーナーで子どもをひきつけて、すばらしい取り組みを展開しておられました。

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