2012年9月28日

星の王子様

カテゴリー: 未分類 — admin @ 8:15 PM

この物語は、サンテグ・ジュペリというフランスの作家の著作です。昔、落語家の円楽師匠が笑点というお笑いの番組でさかんに宣伝していたものですから、私のような還暦の人間は誰でも知っています。このビデオ作品が、1989年3月に大陸書房から発売されていましたので、私の娘たちは子供時代によく見ていました。大変、情操教育になるアニメです。目に見えない人と人とのつながりを大切にすることがこの作品のテーマになっています。それだから、見た後の感想は、「見てよかった」といつも言っていました。昨日も、長女は倉庫の中から探しだして、しばらく見ていました。
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面倒な子どもは来させないでという元教師

カテゴリー: 未分類 — admin @ 3:39 PM

まあ、世の中には、いろんな人がいるわけで、こともあろうに標題のようなことを酒の席上ではあっても言ってしまう元教師がいることを知ってしまうのも因果なものであります。

世の中にはいろんな職場がありますから、赤提灯でいろいろな愚痴をしゃべってストレス解消をするのは、仕事を円満に続けるためには必要なことでしょう。で、家庭的な問題で、いわゆる校内暴力や非行を起こす子どもは、特定の学校に偏っている傾向はあると思いますが、たぶんそういう学校に比較的長く勤めていたと思われる元教師が、無事勤め上げて定年退職の日を迎え、退任後は目出度く天下り、某教育関連施設に勤められるようになって勤務環境がガラリと変わるとホッとしたのか気を許したのか、標記のような感想というか本音をつい喋ってしまったのであります。

私は、偶然、とある居酒屋で隣席で居合わせたのでそれとなく聞いてしまったのですが、こんなのは、「長い間、本当にご苦労様でした。これからは、以前よりは少しは平穏無事な毎日が過ごせるように頑張ってください・・・」などと調子を合わせて聞き流せるのでしょうか?

これはきわめてプライベートな酒席だとはいえ、こういう不穏当な愚痴を聞いた時、ひとごとで何の関係も無い他人の話だとはいえ、驚きと悲しみで開いた口がふさがりませんでした。全く、教育を何だと考えているんだ!と思いました。酒の席上での悪い冗談(ブラックジョーク)かな?とも思いましたが、かなり不愉快な気分になりました。

これじゃ話にならない。これでいいのか。この男が本当にそう思って頑張るためには、この男の胃がもっと悪くなって、もっと無駄な時間が積み上げられる必要がある。・・・そういう黒澤明の「生きる」という映画の冒頭のナレーターの言葉が思い出されました。

もちろん、つつがなく定年退職の日を迎えられたんですから、標記の言葉はホンのご冗談ということで、酒が相当入っていましたから元同僚の人は聞き流して、「ご苦労さま。定年までよく頑張られました。」とドッと笑って拍手でお送りしていたようですが、内心では皆さん非常に不愉快になって憤慨しておられたのではないでしょうか気になりました。

私は、定年退職後、再任用で勤めていた職場で腰痛を起こして手術をしてから退職を余儀なくされ、現在は近隣の小学校の放課後の学習ボランティアをしています。少しでも、地域の子どもの役に立てれば・・・と考えて教育センターに行って講師の登録をして週2回ほど勤めています。やはり、次代を担う子どもたちには世の中に対してこれからの長い人生に対して「希望と信頼と愛」を感じてほしいし、それなりの学力も身に付けてほしい・・・という気持ちで奉仕しています。

JR島本駅 改札前の児童絵画掲示

カテゴリー: 未分類 — admin @ 3:21 PM

133841621659613229251_renge045月3日の朝、7時半ごろに散歩でJR島本駅の改札前の壁に、第三小学校の児童が描いた絵画が展示されていました。
これは、最上段の写真のように、第三小学校のすぐ横はレンゲ畑が広がっていて、近隣の農家の人たちの厚意で町民のためにレンゲを開放し、鯉のぼりも立てて観賞をさせてくださっているお陰なのです。
豊かな自然に恵まれた第三小学校の1年生は、新しい友達と優しい担任の先生と暖かい地域の人々の支援に守られた出会いの喜びを、この絵画に託しているような喜びにあふれた顔、顔、顔です。

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ファインディングニモ

カテゴリー: 未分類 — admin @ 3:16 PM

133841588886413119850_aut_0034このソフトは、いわゆるエジュテイメントソフトというもので、教育とエンターテイメントをくっつけた造語です。楽しみながら、計算や図形や記憶力や判断力を培うソフトです。内容的には、次の通りです。
①海がめの背中に乗って、海流に流されながらカメや魚の障害物にぶつからないように宝の貝を集めるもの・・・とっさの判断力を身につけます。でも、実際は、マウスの動かし方の訓練といってよいでしょう。・・・生活科・総合-情報教育のスキル養成
②ドリーの神経衰弱です。岩の裏にニモやその仲間たちの絵が隠されているので、ひっくり返して絵合わせをします。・・・図工-記憶力のテスト
③ムーンフィッシュのシルエットゲーム・・・ハート形や正方形、正三角形、矢印、円の5種類の形をすばやく小魚たちが集合離散して作りますので、どの順番で形作ったかを当てるゲームです。・・・算数-図形の認識・記憶力テスト
④その他、音楽関係のリズムを変えたり、パーカッションをつけたりして編曲するゲームがあります。
 まあ、要するに直接、算数とか国語の力をつけるものではないですが、マウスの操作の訓欄や記憶力の頭の体操的な面を鍛えるソフトですので、よほど根気と忍耐力がないとへこたれてしまいます。いわば、根気や持続力を養うゲームといったほうが良いかとも思います。
 とにかく、こんなゲームをやっていると、多分、学力は付くのかつかないのかわかりませんが、とにかく面白いのでクリアするまではがんばるのではないでしょうか?結果的に、マウスの達人になっているので、全くコンピュータ技術は身に付くと思います。(笑)
 2003年ごろのゲームですので、かなり古いです。写真はかなりボケていて不鮮明ですが、2002年ごろに発売されたパナソニックのデジカメKXL600A-N1で撮影しました。廉価版では、こんな感度の悪い30万画素のデジカメしかなかった時代に、3Dっぽい作品のニモの美しい映像でゲームが楽しめたのですから、感激もひとしおでした。(昔の時代を振り返るために、わざと、感度の悪い映像を掲載しています。)

教育用に適したブログサイトとは?

カテゴリー: 未分類 — admin @ 3:09 PM

私は、ブログサイトを50箇所ぐらい持っています。なぜかって、そういうのは1箇所や2箇所では、たとえば学校のホームページにリンクを張ってもらった場合に、トラブルに巻き込まれたり苦情があれば、面白くないからです。
たとえば、私は教育用コンテンツをyahooブログで立ち上げアップしていますが、動画をアップするのは禁止されているのでYoutubeなどの動画共有サイトにいったんアップしてから、リンク貼り付けをしなければならないので、このサイトはほとんど写真を貼り付けています。つまり、YoutubeではBGMの音楽著作権がらみで100%問題がないのにクレームのお手紙が届く場合もありますので、言われのない濡れ衣のトラブルは避けたいところだからです。
その点、動画を10MBまで自由に投稿できるSitemixという無料のwebサイトは重宝です。少しぐらい宣伝が表示されても平気です。アップした動画のBGMの著作権がらみでのトラブルは皆無です。もともとクラシック楽曲のMIDIを打ち込んだ著作権者がネット上での許諾をしているものばかりを私はアップしているので、元来、何の問題もないものなのです。
でも、込み合う土日祭日のゴールデンタイムはアップできない場合がありますので、そういう場合は、外国のサイトを利用します。米国だと、曜日も時刻もずれていますので、込み合わないわけです。また、米国のサイトはwordpressやbloggerなどに見られるように、宣伝がないのに無料だという大変良心的な方針で運営されているサイトが多いです。それで、教育用のサイトとして私はこの2つの会社のサーバーを借りてwebサイトを立ち上げていますが、安心して投稿することができます。
日本でも、@wordとFC2は無料で宣伝がありませんので、近隣の中学校のPTAが使用しています。(テキストで見えないぐらい小さく表示されますが・・・)

歴史文化資料館

カテゴリー: 未分類 — admin @ 3:05 PM

今回の教材は、スライドショーで3年生の社会科の地域教材です。島本の歴史文化資料館を見学した記録です。それと、都市計画道路の道路工事の様子、京都の回転寿司屋さんのようすです。資料館に展示されていたのは、①淀川の水をくみ上げて田圃に水流 すための足踏み水車(高浜地区)や②幕末の鳥羽伏見の戦いの時の砲弾(1868年1月6日、旧幕府軍が八幡・山崎で新政府軍を迎え撃ったが、山崎の砲台に 駐屯していた津藩が旧幕府軍への砲撃を始めたので、樟葉の砲台からお返しの砲弾が打ち込まれ、第一小学校の前の民間に当りました。)や、③昔の黒電話、④ 箪笥、土瓶、火鉢、足ふみミシンなどです。
これらの展示物のうち、昭和時代のものは別段何の変哲も無いもので、私の子ども時代に良く見かけたものばかりでしたが、一応、温故知新の古きよき時代の遺物として、今の若い人や子どもたちは見る値打ちはあるでしょう。(NHKの朝ドラなどに興味があれば・・・。)
さて、この資料館を出てから、都市計画道路に出ると、巨大なクレーン車が円形の大きな重機を吊り下げて道路を掘り返していました。
次に、町の飲食店の研究です。回転寿司屋さんは、京都方面に車で妻と次女と一緒に出かけました。いつも行きつけの「喜楽」という回転寿司屋です。ここは、大変安価で税抜きで100 円、150円、190円、250円、350円です。

小学生のための放課後学習ボランティア

カテゴリー: 未分類 — admin @ 2:54 PM

私は、現在この5月から、近隣の小学校の放課後学習ボランティアを勤めています。主として宿題の面倒を見るのですが、内容は漢字の書き取りと計算練習です。でも、大切なことは、決して学力を上げることが目的ではないのです。つまり、学ぶ喜びを与えることが目的なのです。いままで、いやいや勉強をしていた子どもが、漢字の一点一画を少しでもおろそかにせずに心をこめて書くことができれば、「よーし、よくかけたな。」と褒め称えるのです。計算練習を間違っていた子が、間違いを一つ一つ直したら、「よーし、よくやった。100点だ!」と褒めるのです。するとニコニコして、もっと真剣に取り組むのです。
終わってから、「今日は、ものすごく楽しく勉強ができてよかった。」と言ってくれます。「それは、よかったね。」「また、あさって頑張ってこのクラスに来てください。」「ハーイ」・・・そういう素直なやり取りが続きます。
同じボランティアをしているメンバーの女性は、偶然、もう15~16年前の子ども時代に、私が勉強を教えていたのを思い出しました。こんなところで同じメンバーになるなんて、奇遇だなと思いました。また、このボランティア総勢11人を手配しているコーディネーターなる人物は、私が5年前に立ち上げたこの学校の地域支援団体の役員なのですが、この人の娘さんを38年前に教えました。この人物から推薦されて、私は学習ボランティアをしているのです。やはり、偶然ではなく、自分で蒔いた種を自分で刈り取っているのだな・・・という感じを強く持ちました。
まあ、そういうように、教育というものは、一粒の種を蒔いて水をやって太陽にあたって、肥やしをやって少しずつ芽を出し根を張って、茎を伸ばして葉をつけて、やがて花を咲かせ実を結ぶのです。
そしてまた、実から種がはじけて次の世代に受け継いでいくのです。こういう自然の営みが、教育の営みと大変似ており、永遠に命が受け継がれていくのです。この教育の偉大な営みに、私はわずかでも関わることができて、これほどの幸せと恵みと喜びはございません。今日を振り返って、『ありがとうございます。』という感謝の気持ちで一杯でございます。

昔の理科教材ソフト

カテゴリー: 未分類 — admin @ 2:01 PM

昔の教材ソフトの紹介です。
これは、「水中の小さな生物」の問題です。よく復習しておかないと、わかっているようで不正解になりますよね。繰り返し練習することによって知識が確実に身につくソフトです。
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これは、「顕微鏡の使い方」の問題です。正しい番号を入力すれば、「えらい」とほめられます。

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昔、windows3.1が発売される以前の教育ソフトは、大体、N88basic というNECのPC-9801という機種のプログラミング言語で記述されて、自作されている場合が多かったようです。現在は、電子黒板という便利な機械が各学校に設置されて(場合によっては複数台)、こんな昔のソフトでも、案外、授業で活用できるかも知れません。

 もちろん、そんな贅沢な機器を準備するのは面倒なので、顕微鏡の使い方などについては黒板とチョークで説明するのでまったく差し支えはないんですが、でも、こういったソフトは知識のフィードバックというか復習、頭の訓練、繰り返し学習効果というものがあります。

 こういうソフトは繰り返し練習が趣旨です。要は使いようであって、理科学習は、やはり当然、まず実験観察の時間を十分に取ることが大事なのですが、それだけじゃなくて、その上に、子どもが、何度も練習して、たとえばクラスで、理科の暗記問題でNO1.になろうとがんばるような、そんな、100マス計算ドリルみたいな 子どもをやる気にさせて、頭脳を活性化させるソフトだと思います。

 こういった、漢字や計算と同じように繰り返し練習することが、ひいては生涯学習においても、頭脳の働きをいつまでも若々しくします。ゆめゆめ、こういう繰り返し練習を馬鹿にしちゃあいけないと思います。万一、軽視している態度や考え方やクセが微塵でもあれば、恐らく近々に頭脳が驚くほど早く退化してボケること必定かと思われます。

命を大切にする防災教育の必要性

カテゴリー: 未分類 — admin @ 1:56 PM

もうこれは、今年の3月中旬のころの話ですが、10時20分ごろから11時38分まで近所を散歩しました。腰痛のため手術をしたのでそのリハビリを兼ねて散歩していたわけですが、とある小学校の前を通りかかりました。すると、ちょうど2年生2クラスか3クラスで70名~100名ぐらいの児童が運動場の真ん中に集合していましたが、驚いたことに、誰も先生の注意を聞いていなくて、大声でおしゃべりをしていました。おそらく45分の体育の時間は授業らしい授業になってなかったんじゃないだろうか?と思います。

ここでは、体育の授業内容がどうのこうのと批評しているのではありません。合同体育の授業は、体育の技能を身につけるだけでなく集団の規律ある行動や訓練も学習目標ですから、こんな状態では火事・地震・津波などの災害に備えた隊形移動・集合・整列などの訓練になってなくて、この学校の児童は自然災害の被害に遭う可能性が高いと心配したのです。3.11の大震災の教訓として、一人一人の防災意識の涵養と迅速な避難訓練・防災教育が、特に必要とされているのですから、こういう観点から、たいへん気になったのです。

これは、この学校の防災教育そのものにも問題があると感じました。もちろん、誤解の無いように言いますが、そういった観点から課題の全然無い学校なんて、釜石の奇跡という言葉が使われているほどですから、全国津々浦々どこを探しても、なかなか達成できるものではないかも知れませんが、言いたいのは、それならそれで、鉄は熱いうちに打てということわざがありますが、低学年のうちにこそ集団訓練がしっかりと教育されるべきなのに・・・と思ったまでです。

かいま見で決め付けるのは不適当かもしれませんが、もし、いつもこんな状態だったら、子どもがかわいそうです。高学年になったらどうなるんだろうか?心配です。まだ低学年ですから、今のうちに、多少騒いでいたとしても集中しにくくても、肝心な点だけは教育し切って欲しいと思いました。つまり、最低自分の命は自分で守る事ができるように指導する。つまり、まわりが騒いでいるからといっても、付和雷同にならないで、自分自身で一人でも「てんでんこ」で、正しい行動を取れるような子ども一人ひとりの防災意識と自覚を育てる。すると、誤った行動をとっていた子どもも、これに見習って正しい行動が取れるようになり、全員が正しい行動を取れるようになるのだ・・・こういう防災意識を育てる。これが、義務教育の基本中の基本だと思いました。

ようこそエネルギー図書館へ

カテゴリー: 未分類 — admin @ 1:54 PM

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「ようこそエネルギー図書館へ」という視聴覚教材・・・企画・制作が財団法人NHKインターナショナルの小学校高学年用の総合的学習の教材は、2009年12月12日付けで全国の小学校に1部ずつ配布されています。この教材は、地球温暖化を引き起こさずにクリーンで安全なエネルギーを生み出す施設として原子力発電所が紹介されており、日本の総発電量の約26%を担って稼動している実態が積極的にアピールされている教材であります。しかしながら、2011年3月11日に起こった東日本大震災で福島第一原発が重大な事故を起こし、未曾有で深刻な放射能汚染が広がったことから、今後、このようなエネルギー教材は大幅な見直しを行わなければなりません。特に放射能汚染対策と安全基準については、早急に文部科学省の責任において教材化し全国の小中学校に配布しなければなりません。

とはいえ、その他の内容については、しっかりと基礎基本的なことがらがコンパクトに分かりやすく整理されており、現在でも電子黒板を使えば、動画教材あるいはプレゼン教材として効果的に高学年の授業で活用できます。内容や構成は次の通りです。

1 便利なエネルギーを使う代償・・・化石燃料は地球温暖化の原因になる。
2 今の生活を捨てられる?・・・エネルギーなくしては便利な暮らしが出来ない。例えば、電車・エアコン・医療システム・テレビ・電灯・冷蔵庫・エアコンなどが利用できない。
3 クリーンな発電・・・風力発電・太陽光発電はこれから研究が進み発展していく。生み出された電気は、公園の照明やソーラーカーに利用されている。しかし太陽光発電は天候に左右されるし費用が高いという欠点がある。
4 未来を生きていくのは私たち・・・省エネ、ゴミの分別、エコバッグの利用などを通して貴重なエネルギーを末永く使っていく工夫や二酸化炭素を出来るだけ排出しない努力が求められている。

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